バタフライエフェクト

広美
6月もまもなく終わりますね。

皆様、お元気でお過ごしでしょうか?

本日は詩をテーマにしたいと思います。

以前にも書いた記憶がありますが
谷川俊太郎さんの
「生きる」
という詩が好きです。

何気ない日常なかで
美しいものと出会い感動する。
さりげなくやってくる悪を拒む。

今この瞬間の幸せをかみしめる事の喜び
それが生きるということ。

詩には生きている事の小さな喜びが
溢れています。

何度も詩を見つめているうちに

ある時

この詩には
ただ言葉を羅列しただけではなく
その先にある大きな変化が
行間に隠れているのではないかしら?

そう思うようになりました。

『バタフライエフェクト』
という言葉があります。

 “時間の経過とともに
 小さな出来事が
 大きな変化に変わる”

という意味を持つ
自然現象が由来になっている言葉です。

人間も大きな自然の一部だとすると
小さな出来事によって
世界が大きく変わるのかも…
と思います。

詩の解釈は人それぞれですが

谷川俊太郎さんの詩と出会う前の自分と
出会ってからの自分は
少し違っている気もします。

これも
ある意味
バタフライエフェクトでしょうか(笑)

長くなりましたが
お読みいただき
ありがとうございました。

6月も感謝いたします。
暑くなりますが
ご自愛くださいませ。

           広美