広美 私想手記

1月2回目の日記です
今年に入り
悪天候の続く毎日ですが
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

最近
ドラマがきっかけで
池井戸潤さんの小説が好きになりました。

小説の登場人物で
以前から気になっていた事があります。

それは名前です。

「下町ロケット」の主人公の名前は
佃航平(つくだこうへい)です。

帝国重工の部長の名前は
財前(ざいぜん)です。

佃、財前…

お気づきの方もいらっしゃると
思いますが

山崎豊子さんの

「白い巨塔」にも同じ名前が出てきます。

財前はもちろん
主人公の財前五郎です。
そして佃は財前の腹心の部下の医師です。

偶然なのか
意図的なのか
確かめてみたいと思い
ネットを検索しましたが
調べる事が出来ませんでした。

池井戸さんの遊び心?

山崎豊子さんへのリスペクト?

色々想像してしまいます。

どちらも
経済小説というジャンルらしいのですが

ジャンルの枠を超えた
人間のドラマとして
素晴らしい小説だなと思います。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。
               広美