写メ日記でも少し触れたんですが、先日から8月の半ばまでちょっと忙しくなってるんですよね。 勿論、出勤できない訳ではなく出勤も込みでの忙しさです。 色々と予定が入ってしまっていてなんとも…。 急な予定変更とか急なお誘いが苦手な私としては、事前に予定が決まっているのは有難い事です。 一昨日も出勤した後にまた予定があって、帰宅したのは日付が変わったAM3:00…。 疲れた筈なのに全然眠れなくて昨日はなんとなく不調でした。゚゚(´□`。)°゚。 そして喉が枯れてしまって声がガサガサです。 森進一を歌うなら今かもしれない。 歌った事ないけど。 そして今日もそうなるんだろうなぁという予想です。 で、そんな不調だった昨日なのでお家でのんびり読書タイムを楽しもうかなーなんて。 選んだ本がこちら! 江戸川乱歩『孤島の鬼』 です! 読んでた漫画の劇中劇で出てきまして、読んだ事はあるんですけどもう一度読みたくなりました。 読後の今、語彙力は「諸戸道雄ぉ…」しかないです。 不憫過ぎるやろ…。 因みに「諸戸道雄」とは孤島の鬼の主人公である蓑浦金之助に異常なまでの愛情と執着を示す登場人物です。 男性2人に引っ掛かった方はお帰り下さい。 この後を読み進める方はお察し下さい。 後、「孤島の鬼」と言う作品のガッツリとしたネタバレになるのでそれが嫌と言う方もお帰り下さい。 読んだ後のクレームは受け付けません。 ワンクッション 今回プレゼンするのは「諸戸道雄が可哀想な100の理由」です。 ちょっと言い過ぎましたけど。 その位本当に不憫なんですよ…。 この作品の大部分は諸戸の恋心によって展開されています。 諸戸は蓑浦を取られたくなくて彼の婚約者と結婚しようとしたり、蓑浦の為に婚約者と友人である探偵を殺した犯人を突き止めたりします。 そう、恋心の為なら諸戸はヘテロのふりも名探偵のふりだって出来るんです。 そして心中しようともするんですけどね。 ですが、この蓑浦と言う男はガチガチのヘテロなので諸戸の事は1ミリも受け入れません。 ここまでされていると言うのに…! それなのに側に寄り添ってくる諸戸の事を遠ざける事もしないんです。 手を握られても振り解く事も無く。 諸戸の好意を意図的に受けて、自尊心を満たしていた節があるんですよ‼︎ なんて罪な男なんでしょう…。 そんな諸戸の最後は両親の元で息を引き取るんですが、父の名でも母の名でもなく蓑浦の名を呼びながら…。 あぁ、もう不憫が過ぎる! 優勝!不憫選手権、優勝‼︎ だからその男は止めておけって言ったのに。(言ってない) と、こんな感じで全くのんびりでは無い休日になってしまいました(´・◡・`) 正直、まだ語れます。 でも、今回はこの辺にしておきますね。 お付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m