あいさつ

栞奈

みなさんは、今日何回挨拶をしましたか?

挨拶は、「心を開き、その心に近づく」という意味を持っているそうです。

小さい頃から、当たり前のように「挨拶は良いこと」だと習ってきました。
小学校では『オアシス運動』を掲げていました。
オ…おはようございます。
ア…ありがとうございます。
シ…失礼します。
ス…すいません。

「大きな声で挨拶をしろ!!!」
言われすぎると、「ただ言えば良いんでしょ」となりがち。
しかしそれではもったいないほど、挨拶には人と関わる上で重要な役割を持っていると思います。

「心を開く」ということは、「存在を認めている」ということ。

挨拶は、相手がいるのがわかったから「声をかけよう」と思ってするものです。

みなさん一度は「私がここにいるのに挨拶されない。無視されているのかな」と思ったことがあるでしょう。
そのように、挨拶しないということは「存在してないかのように扱っている」と示すことにもなりかねません。

逆に、関わったことがない相手でも挨拶されると「私のこと気づいてくれたんだ」と嬉しくなりますよね。
挨拶は承認欲求を満たす役割も持っているんです。

挨拶は、仲良くなるための最初の一歩。
何回も挨拶することで、相手も心を開きやすくなる可能性は大いにあります。
「話しかけやすい人だな」
と声をかけるハードルが下がり、コミュニケーションに繋がるのです。

仲良くなりたい人に会った時、初対面の人が多い時こそ、積極的に挨拶するのは大事!

挨拶をきっかけに、一生大切にしたい人に出会えるかも(´∀`)?と思う今日この頃です。