私想手記 朱莉

早いもので5月ももう終わりですね。

この時期になると思い出すのが、
「かきつはた 衣に擦り付けますらをの 着襲ひ狩りする月は来にけり」
と言う万葉集に載っている大伴家持の和歌です。

かきつばたの花で衣を擦り染めにして、朝廷にお仕えする立派な男達が着飾って狩りをする月が来た事だ

と言う感じの意味です。

かきつばたが5〜6月に咲く花なので、夏の季語として使われますね。

なんとなく「ますらを」と聞くと少しエッチな単語なのかなと思っていたので「宮廷人」とか「立派な男子のこと」だと知って驚きました。

なので、読んだのは何年も前ですが覚えています。

だって、漢字だと「益荒男」とか「益荒雄」ですよ?
なんだか破廉恥そうじゃないですか。。。

それにしても北海道ではまだ夏は遠そうですね(´・◡・`)
今年の夏は楽しいイベントが少しでもあると良いなぁと思っています(*´∪`)

今回もお付き合い頂きありがとうございました。

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