広美 私想手記

桜の時期も終わり
ライラックやツツジの
咲き乱れる季節になりました。

近所の公園では
目にも眩しいばかりに咲いていた
タンポポが
いつの間にか綿毛になっています。

風に吹かれて
綿毛は
どこまで飛んで行くのでしょうか。。。

流れるままに
飛ばされて行く
綿毛が
自由でうらやましくもあるこの頃です。

タンポポは
明るく親しみやすい身近な花です。

時として
食用や漢方にも利用されます。

漢字で書くと
『蒲公英』
…なんとなくお堅いイメージに
変わりますね。

英語だと
『ダンデライオン』
勇敢なイメージを連想します。

花言葉は
「愛の神託」
というそうです。

中世のヨーロッパでは
綿毛を使い
好き、嫌い…
と花占いをしたそうです。

「別離」
という嬉しくない花言葉もあります。

ふわふわ綿毛を飛ばすかたわら
しっかりと大地に根を張り
側溝やアスファルトにも咲く
たくましくも可愛い
タンポポ

今日はそんなタンポポに
思いを寄せて
手記を書いてみました。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

             広美