広美 私想手記

最近、AIが俳句も作る事を知りました。

少し前にもAIにより
手塚治虫さんの新作漫画が発表されたり

美空ひばりさんが紅白で
甦っていました。

すごいなあと
ただただ感心していました。

でも
ちょっぴり違和感があります。

再現はされていても
似て非なるもの
と感じてしまいました。

手塚さんの漫画に込めた情熱とか

ひばりさんの歌にこめた想い

生き様、精神 
あるいは
抱え込んでいる闇の部分まで。。
そういう全てが
画力や歌唱力を通して
伝わるからこその共感がある。
心に響く。

その違いかな
と思ってしまいました。

真心を込める

とか

魂を込める

ってやはり現時点で
AIでは限界があると思います。

けれども、俳句は意外にAIに合っている部分もある気がします。

削ぎ落としたり、言葉を選んだり。。

そう考えると
AIの利用方法は適材適所なのかなって思います。

ただ

  「咳をしてもひとり」

みたいな句は

人間じゃなくちゃ作れない気がするし、
作って欲しくないかも
って思ってしまう私です。

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